1、TS-TGLシリーズ ユーザーズマニュアル 5版 をダウンロードします。 http://buffalo.jp/download/manual/t/tstgl.html 2、セットアップ (基本編) に従い、初期設定を行います。 NASをDHCPクライアントにせず、固定でIP アドレスを設定することを強く推奨します。 3、TeraStation をシャットダウンします。 4、本体の設定が完了したら、TS-0.6TGL/R5から4台のHDDを抜きとります。 接続ケーブルの抜け防止爪がありますので注意して外します。(爪を少し押し下げる) 5、アタッチメントからHDDの本体を外しますが、HDD にドライブ番号を書いたシールを張って おくと後から元の構成に戻すのに便利です。(戻す事は無いと思いますが参考まで) 6、 WD5000AACS をNASのHDD用のアタッチメントに取り付けます。
7、操作が楽なように、4番目(最下位)から順に本体に挿入します。 ケーブルは抜け防止の爪を少し下方に押し下げた状態でHDDのコネクターに接続します。 8、BUFFALOのダウンロードサービスから、ファームウェアをダウンロードします。 http://buffalo.jp/download/driver/hd/ts-tgl_fw.html TS-TGLシリーズ ファームウェア アップデータ Ver.1.12(2007年9月11日掲載) 上記HPの "「ダウンロードソフトウェア使用許諾契約」に同意してダウンロードする" をマウスでクリックし、 tstgl112.exe を適当な場所に保存します。 tstgl112.exe を実行すると、 TS-TGL_Fw1.12 ディレクトリが作成されその配下に展開されます。 9、TeraStation の電源を入れ立ち上げます。(エラーが出ますが無視します) TS-TGL-EM (内臓ROMからの起動)で立ち上がります。 注釈) TeraStationの名称に「EM」が表示されている場合は、「復旧モード」です。 A、先にダウンロードしたファームウエアの展開先にある TSNavi.exe を起動して、TeraStation に ファームウエアを書き込みます。 (推測ですが、ファームウエアと称しディスク上にlinuxを書き込んでいる様です) B、TeraStation を再起動します。 C、NASの状態は、ブラウザーで簡単に確認できます。作業1で設定した IPアドレス にブラウザー でアクセスすると、ユーザー名とパスワードを入力するポップアップ画面が立ち上がります。 作業1で設定した admin のパスワード を入力します。 (ユーザー名は admin ) 工場出荷時のパスワードは、"TeraStationトラブルシュート集 5版" の1ページを参照 D、左のサイドメニューから ディスク管理 を選択します。 ファームウエアのアップデート後は、ディスクは 通常モード(4台のディスク)に設定されています。 必要なら、ディスクチェック を選択しデファクトのチック??を行います。 (非常に時間がかかると思います) 4台のディスク全てをフォーマットします。(短時間で完了します) 左のサイドメニューの ディスク管理 から フォーマットを選択します。 フォーマット対象ディスク から、ディスク1 を選択し、実行 を選択します。 ディスク1 〜 ディスク4 まで同様の作業を行います。 E、RAID5 の構築をします。(ダウンロードしたマニュアルの P38 を参照) 左のサイドメニューの ディスク管理 から RAID設定 を選択します。 RAIDアレイ1 を選択し、ディスク1,ディスク2,ディスク3,ディスク4 全てにチェックを入れます。 [RAIDアレイ設定]をクリックします。 RAID5の構築には恐ろしく時間がかかります。2T(テラ)タイプで半日以上と思ってください。 本体右上の LED がチカチカしていれば、正常に構築をしています。 進行状況の詳細を確認するには、ディスク管理 から ディスク情報 を選択します。
F、RAID5 の構築が完了したら、共有フォルダの割り当てを行います。 共有フォルダの割り当てを行うには、共有フォルダ管理 から 共有フォルダ設定 を選択します。
G、クライアントのコンピュータ(Windows、MAC)から共有ディレクトリにアクセス出来ることを確認します。 以上でNASの導入は無事完了しました。 |
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