画像(BMP)のラインプロファイル(line profile)を表示する

                                             (2008/10/26)

次の3ファイルが含まれている、lprofile.zip をダウンロードし展開します。
  Program: lprofile.exe
  bmp:     b1.bmp,b2.bmp

このソフトは、読み込んだBMPファイル(32/24bit)の指定された座標(x,y)に対応したX軸、Y軸の輝度情報(R、G、B)を折れ線グラフで
表示するソフトです。 BMPファイル 8bit (インデックス形式) も読み込めますが、ラインプロファイルを見ても価値があるかは疑問です。
BMPファイル 1/4 bit はサポートしていません。 圧縮形式のBMPファイルに関しては未確認(win32api 依存)です。
(ラベリングデータを擬似カラー化処理したデータに対応しているラインプロファイルソフト lineprofile.zip)


操作

プロファイルの描画順序に依存した問題


 操作の詳細説明

 
1、 lprofile.exe を起動します。

図1

図2
2、 図1の画面が 表示されます。
3、 ファイルメ ニューから 開く(O) 選択します。 
図2
 
4、 イメージファ イルオープン メニューが開きます。
5、 読み込む BMP ファイルを選択し、
開く(O) ボタンをクリックします。
 
6、 画面に画像が 表示されます。
右下のエリアには、ファイル名と、表示倍率、
画像の大きさと、1画素あたりのビット数が
表示されます。



※ 座標系には左下を 原点 (0,0) とする方式と
  左上を 原点 (0,0) 方式があります。

  左下を 原点 (0,0) とする方式の場合
   原点から右方向に進むと x は増加します。
   原点から上 方向に進むと 増加し ます。


  左上を 原点 (0,0) とする方式の場合
   原点から右方向に進むと x は増加します。
   原点から下 方向に進むと 増加し ます。

補足事項
ビットマップファイルでは、左上を 原点とした方式で
データをファイルに格納する場合は、画像の高さを
マイナス表記する規則になっています。
 
7、 画像の任意の 点をマウスでクリックするとx、y軸
のラインプロファイルが描画されます。

座標(x、y)に対して、( x, 0~Max ) 分が画像の
右側に描画され、( 0~Max, y ) 分が画像の下側
に描画されます。

( x, 0~Max ) 表示部では、画像に接した部分が
0 で、画面の右端が 255  になります。

( 0~Max, y ) 表示部では、画像に接した部分が
255 で、画面の底が 0  になります。
変更できます。
 
8、 矢印キーを用 いて、座標の微調整が行えます。
→、←、で x座標を変更できます。
↑、↓、で y座標を変更できます。
 
9、 マウスの右ボ タンでクリックすると、座標が非選択
の状態になり、描画が終了します。
 
10、 BMPファイ ルをドラック&ドロップする事で、
簡単に読み込ませることが出来ます。
 
11、 高さがマイナ スで表示されているのは、元の
画像が、左上を原点 座標( 0, 0 ) として作成
されていた事を示しています。
画像処理関連では、一般的な格納方法です。
12、 Zoom = 1.00 で、オリジナル画像と表示画像間
で画素数が異なるケースが生じる可能性が、
有ります。

画面解像度の問題で、オリジナル画像を完全
に表示できない場合は、自動的に縮小表示
します。
表示倍率が 1.0 以下で限りなく 1 に近い
ケースで、Zoom は、1.00 と表示されてしまい
ますが、実際は 1 では無いため、画像の表示
エリアを計算した場合に原画像のサイズより
 1 画素小さくなってしまう場合があります。
13、 表示倍率が 1.0 以下の場合 windows の描画
関数を用いて縮小処理を行っているため、
升目模様が表示されてしまう場合が有ります。


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