USBカメラから画像を取り込み、簡単な画像処理を行います。 | |
USB_CamIPV.zip (18,500) |
md5: 0bdf498247b97b7fd9201c0dbc24694e |
sha1: 1a059b3522efe9b882a6437af347bf92f15eb322 |
Detection and elimination of drift 入力映像にドリフト※がある時、画像処理で補正し表示位置を一定に保ちます。 ※ドリフト:X軸方向やY軸方向に流れる現象 |
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USB_CamV.zip (15,664) |
md5: b7037728824fd1a1d12fb089b3fca241 |
sha1: 935b9e09733558a843ea77772276f98f30da0cbc |
● アプリケーションソフト (USB_CamIPV) で可能な処理
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● アプリケーションを起動した状態 |
USB カメラを接続(ドライバもインストール済みで Windows がデバイスを正しく認識済み)し、 アプリケーションを起動した状態。 アプリケーションは、Video for Windows の機能を使用して、USB カメラからデータを取得して いますので、デバイス(USBカメラ)は、Video for Windows に対応している必要があります。 |
● 処理結果の表示ウインドウ |
左側は、USBカメラからの入力画像を表示するウインドウです。 右側のウインドウは、処理結果の出力用です。 |
● 通常表示 |
右側の処理結果の出力画面には、入力画像と同じ画像が表示されています。 入力画像を無変換で、出力ウインドウに転送しています。 |
● グレイ表示 |
右側の処理結果の出力画面には、グレースケール(0~255)画像が表示されています。 |
● 反転表示 |
右側の処理結果の出力画面には、ポジ画像が表示されています。 |
● 2 フレーム加算 |
右側の処理結果の出力画面には、現在の画像情報と、1フレーム前の画像を加算し、結果を2分の1に変換した画像が表示されています。 フレーム間で大きな動きの変化があると、薄らとダブった画像になります。 |
● 4 フレーム加算 |
右側の処理結果の出力画面には、現在の画像情報と、直前の3フレームの画像を全て加算し、結果を4分の1に変換した画像が表示されています。 フレーム間で大きな動きの変化があると、薄らとダブった画像になります。 (動きのある部分が消されます) |
● 8 フレーム加算 |
右側の処理結果の出力画面には、現在の画像情報と、直前の7フレームの画像を全て加算し、結果を8分の1に変換した画像が表示されています。 フレーム間で大きな動きの変化があると、8フレームを平均化しますので、動きのあった部分は薄らとした(消された)画像になりますが動きが少ないので、ぶれた画像の様に表示されています。 |
● フレーム差分 |
右側の処理結果の出力画面には、現在の画像情報と、1フレーム前の画像とで減算処理を行いオフセット値 127 を加えた結果をの画像が表示されています。 非常に分かりにくいので、針の部分を強調表示した画像を下に添付します。 |
● 単純差分表示 |
右側の処理結果の出力画面には、単純差分表示が指定された時の画像データと、現在入力された画像データ間で減算処理を行い、その絶対値を計算した画像が表示されています。 |
● 差
分表示 |
右側の処理結果の出力画面には、差分表示が指定された時の画像データと現在入力された画像データ間で減算処理を行い、赤、青、緑の差分の二乗和のルートをとった値が、閾値 18 を超える場合は、現在の画像を表示し、閾値以内の場合は、差分データの絶対値の画像を表示する処理の結果が表示されています。 |
● ラプラシアン A (濃淡画像に変換後) |
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フィルタ
0
-1 0
-1 4 -1 0 -1 0 |
右側の処理結果の出力画面には、エッジ部分を抽出する処理の一種であるラプラシアンの処理を行った結果の画像が表示されています。 入力画像の処理対象画素と周辺(3x3)の画素の値に、フィルターで定義されている係数を賭け加算した結果を、見易い画像に変換した結果の画像 ラプラシアンのフィルターパタンは、左に記載してある係数を使用 |
● ラプラシアン B (濃淡画像に変換後) |
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フィルタ
-1 -1 -1
-1 8 -1 -1 -1 -1 |
右側の処理結果の出力画面には、エッジ部分を抽出する処理の一種であるラプラシアンの処理を行った結果の画像が表示されています。 入力画像の処理対象画素と周辺(3x3)の画素の値に、フィルターで定義されている係数を賭け加算した結果を、見易い画像に変換した結果の画像 ラプラシアンのフィルターパタンは、左に記載してある係数を使用 |
● ラプラシアン C (濃淡画像に変換後) |
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フィルタ
1 -2
1
-2 4 -2 1 -2 1 |
右側の処理結果の出力画面には、エッジ部分を抽出する処理の一種であるラプラシアンの処理を行った結果の画像が表示されています。 入力画像の処理対象画素と周辺(3x3)の画素の値に、フィルターで定義されている係数を賭け加算した結果を、見易い画像に変換した結果の画像 ラプラシアンのフィルターパタンは、左に記載してある係数を使用 |
● ゾーベル X方向 (濃淡画像に変換後) |
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フィルタ
-1
0 1
-2 0 2 -1 0 1 |
右側の処理結果の出力画面には、エッジ部分を抽出する処理の一種であるゾーベルの処理を行った結果の画像が表示されています。 入力画像の処理対象画素と周辺(3x3)の画素の値に、フィルターで定義されている係数を賭け加算した結果を、見易い画像に変換した結果の画像 ラプラシアンのフィルターパタンは、左に記載してある係数を使用 X方向の強調用 |
● ゾーベル Y方向 (濃淡画像に変換後) |
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フィルタ
-1 -2 -1
0 0 0 1 2 1 |
右側の処理結果の出力画面には、エッジ部分を抽出する処理の一種であるゾーベルの処理を行った結果の画像が表示されています。 入力画像の処理対象画素と周辺(3x3)の画素の値に、フィルターで定義されている係数を賭け加算した結果を、見易い画像に変換した結果の画像 ラプラシアンのフィルターパタンは、左に記載してある係数を使用 Y方向の強調用 |
● ローパスフィルタ 3 (濃淡画像に変換後) |
右
側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 3 x 3 の範囲を処理範囲とし、その範囲中の画素の輝度合計を算出し、9(処理範囲の総画素数)で割る事で、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示(見易い画像に変換した結果の画像)されています。 (高周波成分が除去される) |
● ハイパスフィルタ 3 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 3 x 3 の範囲を処理範囲とし、対象画素の輝度の8倍から対象画素の周辺画素(8画素)の輝度合計を減算し、9(処理範囲の総画素数)で割る事で、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示(見易い画像に変換した結果の画像)されています。 (低周波成分が除去される) |
● ロー
パスフィルタ 5 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 5 x 5 の範囲を処理範囲とし、その範囲中の画素の輝度合計を算出し、25(処理範囲の総画素数)で割る事で、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示(見易い画像に変換した結果の画像)されています。 高周波成分が強く除去される) |
● ハ
イパスフィルタ 5 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 5 x 5 の範囲を処理範囲とし、対象画素の輝度の24倍から対象画素の周辺画素(24画素)の輝度合計を減算し、25(処理範囲の総画素数)で割る事で、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示(見易い画像に変換した結果の画像)されています。 (低周波成分が強く除去される) |
● 最小値 3x3 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 3 x 3 の範囲を処理範囲とし、その範囲中の画素の輝度で最も低い値を、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示されています。 |
● 最大値 3x3 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 3 x 3
の範囲を処理範囲とし、その範囲中の画素の輝度で最も高い値を、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示されています。 |
● 中間値 3x3 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 3 x 3
の範囲を処理範囲とし、その範囲中の画素をその輝度でソート(並び替え)処理を行い、ソート後の結果の中央の値を、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を行った結果の画像が表示されています。 |
● 平均値 3x3 (濃淡画像に変換後) |
右側の処理結果の出力画面には、対象の画素を中心とした 3 x 3 の範囲を処理範囲とし、その範囲中の画素の輝度の合計値を算出し、9(処理範囲の総画素数)で割った値を、対象となる画素の場所に対応した値とする処理を
行った結果の画像が表示されています。 (このケースでは、処理自体は ローパスフィルタ 3 と同じ) |
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