処理対象の画像 | |
画像 1 (処理対象画像) |
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読み込んだ画像データを、画像を構成 する画素の色と明るさ情報を基準にして、 小領域に分割する。 分割した領域にラベリング処理を施し、 各分割領域を識別可能にする。 左の画像は、ラベリングされた領域毎 にユニークな擬似カラーを割り当てて、 認識性を高める処理を行った画像 領域は 11,000 以上に分割されている |
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画像 2 (小領域に分割) |
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近接する分割領域の特性を考慮し、 領域の統合処理を行なった結果。 表示は非常にシンプルになった。 部分的にポツポツした部分(微小領域) が散逸している。 |
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画像 3 (領域統合後の画像) |
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微小領域を除去対象とし、 包括する領域に統合した結果。 |
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画像 4 (微小領域除去後の画像) |
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ここでは、抽出した領域 ROI の境界部を抽出 ROI (Region of Interest:関心領域) |
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画像 5 (領域統合された画像のエッジ部) |
処理対象の画像を読み込みます。 白を基調にしており、画像中の色 情報には、偏りが生じています。 |
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画像 2-1 (処理対象画像) |
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画像を色と明るさ情報を基準にして、 小領域に分割後、分割した領域に対し ラベリング処理を施し、各領域毎の 識別を可能にする。 その後、隣接する領域の各カラー要素 の輝度情報をもとに、各分割領域が 隣接する領域と類似性があるかを判断し、 領域の特性が近いと考えれれる場合は、 識別情報を同一のグループに属する様 に変更する。 この例では、より大きな面積を持つ 領域の識別番号を代表番号とし、類似 領域は、その配下に同一のグループ として統合する処理を行っている。 特定面積(画素数)以下の領域も、保持 する必要性がない場合は、周囲の境域 に統合する事で、以降の処理を円滑化 出来る場合もある。 今回行いたい処理は、ROI毎に画像を 平滑化する処理なので、微小領域を 保持する必要は無く、周辺境域に総合 している。 各ROI毎に色分けした画像 |
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画像 2-2 (小領域に分割を、類似領域を統合) |
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各ROI毎に対応する、原画の領域を 平滑化処理を行い、それぞれの処理 結果を1つの画像ファイルとして統合 画像表示は非常にシンプルになった。 使用している色数もオリジナルの画像 と比較すると格段に少ないが、認識性 の損失は見られない。 オリジナルの画像には無い芸術性の 片鱗すら感じられる。 色(数)と識別能力との因果関係に興味 を持つ方がいらしたら、是非研究して 頂けないだろうか、きっと面白い結果 が見つかると考えている。 |
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画像 2-3 (各ROI内で平滑化処理した画像) |
今回の手法でエッジを抽出した例 精度良く抽出、このクオリティがあえば十分実用的 (領域結合アルゴリズムの品質に依存) |
対象物が何か把握しづらい(出来ない)例。 これは何? |
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